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2021年12月29日水曜日

中小企業の上手なITとのつきあい方

デジタルという言葉は毎日ように聞こえてきますが、企業向けのデジタルは何であんなに高いのでしょうか?PCが10万円そこそこなのに業者からの機器見積もりは数百万円が普通です(故障率に差はありません)。家にインターネット引くのと会社にインターネットを引くのも10倍違います。Webサイトは10倍ではきかないケースもあるようです。大企業はいざ知らず中小企業は参ってしまいますね。電子化、クラウドと騒がれても結局出費がかさむだけです。

そんな疑問に、IT企業に属さない専門家ならではの裏話を友人が話します

中小企業の上手なITとのつきあい方セミナー

会計、法律、労務の専門家がいるようにシステムの専門家もいていいようなものですが国の制度に基づくものではないので、なかなか難しいです。友人も私も専門分野に分業化してしまう前からITを経験しているので、見積が膨れ上がる裏事情を知っています。セミナーは会員限定のようですが、後日一部をご紹介できると思います。

永島志津夫

2021年6月14日月曜日

今さら?Googleフォームで注文受付

Webシステムはクライアントサーバよりも開発に手間取ります。スマホ、PC様々なブラウザ、バージョンへの対応という厄介な問題がありシステム寿命も短く、自前で作ることはお薦めできません。ただ、あり合わせで使える場合は例外です。高い開発生産性、費用対効果が期待できます。簡単なアンケートに特化したGoogleフォーム(Forms)がその一例です。

流行りのデリバリーもこんな感じで。

Googleフォーム、帳票はいたってシンプルなのですが、注文が入ると自動的に通知メールを飛ばせます(お客さんには注文確認、お店には注文通知)。これを使わない手はありません。メール通知はセキュリティも関係し、開発するとなるとそれだけで結構、手間と費用がかかります。Googleフォーム、優れものですね。

またGoogleフォームはユーザ管理を完全に省略しています。何か代用が必要なのですが、実はメールアドレスがここでもポイントになっています。ユーザ管理をショートカットした効果は大きいです。結果的に大変シンプルなソリューションになっています。

あり合わせ(AsIs)で使えれば儲けものと考えましょう。一歩でも個別開発に踏み出せば途端に苦労します。注文受付はGoogleフォームでカバーできそうです。

受付の後工程、受注・販売管理をWebで作るなんて無謀なことはやめましょう。開発費が数倍に膨れ上がります。そこは、今さら?クライアントサーバ 方式で。

Googleフォームから自動的にデータを取り込むことが簡単にできます。データベースは業務システムにとっては本当に魔法の箱で、進捗・配送管理、送り状、納品書、請求書、会計仕訳など小回りよく応用が可能です。Webと違ってアクセスなら動作環境を気にすることもありません。そもそも365にバンドルされているので使わないと損というものです。
マイクロソフトもGoogleも使いようです。オープンソースと合わせてバランス良く。
デジタルトランスフォーメーション、要はこういことです。

永島志津夫
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2020年6月1日月曜日

マルチホーミング

マルチホーミング、わかります?ITの世界でマルチホーミングといえば物理的なネットワークの冗長化です。最近とんと聞かなくなりましたが、可用性確保で案外落とし穴かもしれません。クラウド流行りでエンジニアも希少化しているのではないでしょうか。インフラ担当としてアサインされたら焦りますよね。。


クラウドへのアクセスはアプリケーションプロバイダーの責任範囲から外れるのまずネットワークの冗長化要件が来ることはないのですが、以前は自前でマシンを設置してアクセス回線を手配していたので、冗長化も仕事の範囲でした。

最初に確認することは、NTT以外の幹線が建屋の近くの(道路の下)に来ているかで、来ていれば建屋への引き込みを依頼します。大技で有線回線と無線回線を併用するなんてのもありました。冗長化の趣旨からするとできるだけ異なる特性のものを組み合わせたほうが良いので悪くないアイデアです。

さて難しいのは、なじみの薄いL1,L2レイヤーを意識しないといけない点ですが、現在はフルIPなのでまだましですね。それでもルーターを用意してBGPの設定となると、なかなか手ごわいですね。できればパスしたいです。できるのでしょうか?
ことと場合によると出来ます。負荷分散としても割りと悪くない方式だと思います。概略を紹介します。

フロントウェッブは一般的なクラウドサービスに配置し、アプリケーションサービスを別のサービスサイトから提供することとします。マルチホーミングの対象はサービスサイトのみです。
ネームサーバーに www.***.com (フロント), svc1.***.com (サービス1), svc2.***.com (サービス2)の3ホストを登録します。フロントはサービス1、サービス2をタイムアウト付きでコールする javascript を組み込んだページを返します。
もうお分かりですね。サービス1が障害されていれば、タイムアウトしてサービス2にアクセスするという簡単なものです。サービス1のホストが回線A経由で、サービス2のホストが回線B経由でアクセスされます。2つのホストが同一DC内であれば疑似マルチホームで、別々のDCであればDC可用性確保になります。
* サービス1、サービス2のIPアドレスがクラスター共有されていれば元々の定義のマルチホーミングらしくなりますが、やるかどうかはユーザーメリット次第ですね。

何も難しいことはありませんし安上がりですぐに適用できますね。というか、DC可用性確保は基本しておいた方がいいです。有名なクラウドサービスもダウン前提ですから(フロントも複数のホストに配置し、ネームサーバーに登録ですよ)。
タイトルと書きだしを否定するようですが、ルーターでマルチホーミングなんて割りが合いません。ajax のおかげで手軽にサービスレベルを上げることができます。
システム設計は、ユースケース、アーキテクチュア、インフラトータルで見ましょう。

永島志津夫

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2020年1月6日月曜日

システムの投資対効果 〈 データサイエンス AI 〉

データサイエンス、AI(BIも)、普通に使われる言葉になっていますね。8年程前、SASさんとセミナーさせて頂いていた頃、データ分析・統計解析の本が書店のベストセラーになっていたことがあって、それなのに、ちっとも営業の引き合い増えないね、などと言っていました。しかし今や、ITと言えばAIみたいな時代になってしまいました。


自動運転もそうですが、将棋に加え囲碁でもコンピュータが人間に勝つというニュースはインパクト大きかったですね。また誰でも手軽に試せることも人気を後押ししています。手元のPCでもGoogleクラウド(GCE)とかでも、すぐに試せます。
大学で、脳の記憶・認知の仕組みを研究していたこともあって(ほんの入り口ですが)、最近のブームは、以前のように一時的なもので終わるのか、ますます発展していくものなのか気にはなっていました。

ようやく最近になって、 ニューラルネットワークと深層学習 読みました。面白いですね。基礎から順を追って最近の発展まで持ってきてくれているので分かりやすいですね。なるほど、大きいところでは昔と変わっていません。最近のブームは多層神経回路の逆伝播学習を加速するコスト関数が発展のキーだったということで、納得です。まだまだ試しみるべき工夫、アイデアは尽きていないようです。発展の余地あり、安心しました。

さてニューラルネットの発展は待つことが出来ますが、目の前の経営課題は解決を急いでいます。発注予測があたらず、品切れと残在庫のまだら模様が相変わらずだったりします(だいたい忙しい中、間違いなく発注するほうが難しくて、誤発注もあったりします)。AI君たちがてきぱきさばいてくれたらと思いますよね。業務の自動運転!
まずは地味ですが情報分析系、マスター整備、自動データ収集&クレンジングからでしょうか。自動発注のAPI,Webサービスも整備しておけばタイムリーに実用検証できますね。
永島志津夫

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※私はCが母語なのですが、遅ればせながらPythonをキャッチアップしています。