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2022年6月2日木曜日

ACCESS アクセス が動かなくなった!

Officeアップデート の ODBC トラブルです。2022年5月24 日リリースのバージョン2205を適用するとODBCがおかしくなります。リンクテーブルで主キーが文字列型だとアウトです。MariaDBもこの影響を受けました(MariaDB ODBC Driver 3.1)。

対策はOfficeのダウングレードです。関連リンクの [ACCESS]#Deleted問題 が助けになります。私は被害なしだったのですが、ベータテスト(=MS社内・シンパテスト)どうなっているのでしょうか?ERP、パッケージソフトのデータベーステーブルの主キーは文字列型になっていることが多いのですが。

cd %ProgramFiles%\Common Files\Microsoft Shared\ClickToRun
officec2rclient.exe /update user updatetoversion=16.0.15128.20248

関連リンク

[ACCESS]#Deleted問題

Officeの更新履歴


 

2022年3月26日土曜日

会計ソフトが動かなくなった!

令和3年度の確定申告無事終わったでしょうか。私は年末年始に個人事業の決算と必要書類の整理をするのですが、某社の会計ソフトを起動したところ自動更新の不具合でそのまま動かなくなりました。アクセスの自作会計ソフトをメインで使っていたので穏やかな年越しをすることができましたが、過信禁物ですね

(下の画像はアクセスではありません。Googleスプレッドで作った仕訳帳です)。

Googleスプレッドの仕訳帳。ギリギリ使えそうです。
ピボットテーブルが使えるので仕訳帳から試算表
決算整理は手入力ですが、BS、PLの小計が0になるようバランスするだけです


90年代はこの手の不具合はしょっちゅうでしたが2020年代になってもまだこんなことがあるとは!市販ソフトやクラウドはブラックボックスなのでシステム不具合時はバックアップも意味がありません。来年以降は電子帳簿ごとクラッシュするのでしょうか。

システム設計で一番重要な考え方は simple is best です。中でもデータベース設計がカギになります。重要なデータを格納するテーブルをコアテーブルと呼び、教科書通りの単純な構造とします。会計であればコアテーブルは1つしかありません、仕訳帳テーブルです。私のような個人事業者でも日本を代表するような大企業でも違いはありません。

重要な仕訳帳はEXCELに簡単にコピー出来るように設計します。何かトラブルがあっても仕訳帳を開くことはできます。そもそも記帳の手前で、EXCELのシートを費目別に分けて整理していると思います。自作の会計ソフトは費目別シートからの転記を便利にするために作ったものでした。

今回のケースはアプリケーション障害とデータ喪失にあたります。クラウドではないのでデータ流出の心配はありません。大ごとではありますが、別のアプリケーションを並列運用していたので実害はありません。社会インフラ系では、一世代前のシステムを待機系として維持する方式が以前はありましたが、最近は聞きません。現用系と待機系で異なるシステムを持つというのは、企業・商用システムの障害対策、可用性対策として見直されてもいいかもしれません。

Googleスプレッドの仕訳帳は、アクセスの会計ソフトをさらにシンプルに出来るのでは?と思いついて作ったものです。(総)勘定元帳兼用になっていてフィルターで勘定を絞ると相対勘定と合わせて確認することができます。決算整理は手入力ですがバランスさせるだけなので大した手間でもないと思います。アクセスは自動計算にしていますが、そのロジックを抜くとGoogleスプレッドで試算表まで行けてしまいます。Googleスプレッドで仕訳記帳と決算が出来るのは個人事業者にとっては大きいです。それを実感したくてEXCELで作ったものをGoogleスプレッドにUPしました。EXCELなのでソフトの使い方を新たに覚える必要もありません。これも大きいです。

結局 simple is best ということでしょうか。資産台帳、減価償却、在庫評価、原価計算などありませんが、私の仕事ではすべて0行なので。


2021年12月29日水曜日

簡単!電子帳簿保存

改正電子帳簿保存法の施行が延期になりました。難しく考え過ぎているようです。間違いなくIT屋がいけないのだと思います。私は会計帳簿を自作のアクセスで管理しています(連結会計システムを開発していた役得です)。元々売上仕訳は契約書類のPDFを添付できるようしていますが、契約通知、請求書送付メールへのリンクを追加し他の仕訳も同じ修正をしました。

電子メールはメールサーバによる授受の記録が正確なタイムスタンプと共に記録されています。郵便の消印にあたるもので改変ができません。最も身近な電子証跡です。これを利用しない手はありません。売上仕訳は相手先、金額、計上日を持っているので仕訳を検索をすれば自ずと電子証跡を確認できます。同じことを仕入、経費に適応すれば電子請求にも対応完了です。後日メールやPDFを探す手間もかからずおすすめです。

紙の請求書を無理に電子化する必要はありません。電子メールやWebで授受される契約書、請求書を会計帳簿から容易にたどれるようにしておけばOKです。


永島志津夫

2021年6月14日月曜日

今さら?Googleフォームで注文受付

Webシステムはクライアントサーバよりも開発に手間取ります。スマホ、PC様々なブラウザ、バージョンへの対応という厄介な問題がありシステム寿命も短く、自前で作ることはお薦めできません。ただ、あり合わせで使える場合は例外です。高い開発生産性、費用対効果が期待できます。簡単なアンケートに特化したGoogleフォーム(Forms)がその一例です。

流行りのデリバリーもこんな感じで。

Googleフォーム、帳票はいたってシンプルなのですが、注文が入ると自動的に通知メールを飛ばせます(お客さんには注文確認、お店には注文通知)。これを使わない手はありません。メール通知はセキュリティも関係し、開発するとなるとそれだけで結構、手間と費用がかかります。Googleフォーム、優れものですね。

またGoogleフォームはユーザ管理を完全に省略しています。何か代用が必要なのですが、実はメールアドレスがここでもポイントになっています。ユーザ管理をショートカットした効果は大きいです。結果的に大変シンプルなソリューションになっています。

あり合わせ(AsIs)で使えれば儲けものと考えましょう。一歩でも個別開発に踏み出せば途端に苦労します。注文受付はGoogleフォームでカバーできそうです。

受付の後工程、受注・販売管理をWebで作るなんて無謀なことはやめましょう。開発費が数倍に膨れ上がります。そこは、今さら?クライアントサーバ 方式で。

Googleフォームから自動的にデータを取り込むことが簡単にできます。データベースは業務システムにとっては本当に魔法の箱で、進捗・配送管理、送り状、納品書、請求書、会計仕訳など小回りよく応用が可能です。Webと違ってアクセスなら動作環境を気にすることもありません。そもそも365にバンドルされているので使わないと損というものです。
マイクロソフトもGoogleも使いようです。オープンソースと合わせてバランス良く。
デジタルトランスフォーメーション、要はこういことです。

永島志津夫
オフィスエヌ ショートレビュー5万円から
全社のシステムを少ない人数で見ていれば時に見落としもあるかもしれません。

2021年6月6日日曜日

今さら?Accessで会計ソフトを自作 バージョンアップもシステム寿命も心配なし

SQLを知っていると会計ソフトは自作できてしまいます。SQLは本当に会計処理と相性が良くて、かのオラクルも当初のアプリケーションは会計でした。アクセスのビュー定義(クエリ)だけで試算表まで出来ました。




会計ソフトに入力する前に、売上や経費をエクセルで管理することが多いと思うのですが、会計ソフトにコピー&ペーストできません。毎月同じように発生する経費を逐一入力しないといけません。会計ソフトの中でコピーも出来るのですが、エクセルのようにはいきません。売上の場合は売掛金の入金消込もあります。決まりきった入力があまりに多いのが自作の理由です。減価償却もないので会計ソフトといっても簡単なものです。

工夫したのは、毎月同じように発生する経費入力画面です。金額を1ヶ所に入れれば、SQLの力で12ヶ月分の仕訳が自動的に作られます。


売上はエクセルからコピペしやすいよう、データシートに入力します。また証憑ファイルもデータベースに添付できます。これは便利です。顧客と月次でインデックスになっています。一般の会計ソフトにありそうでない機能です。

顧客1,2,3は次の画面で定義します。私のような仕事だと得意先数は知れたもので、だいたい年度が契約の単位なので年毎に得意先を定義するようにしました。支払サイトも定義しておき、入金消込も自動で仕訳生成します。

※都度発生する経費は普通の手入力仕訳画面です。

COBOLは事務処理に向いているといいますが(なのでSAPの開発言語ABAPはCOBOLライク)、SQLはさらに強力です。画面と帳票にアクセスを使えば、中小企業から大企業まで、ほとんどの業務をカバーできます。システムの寿命の長さという点でも有利ですね。PCのパフォーマンスがCOBOL全盛期のスーパーコンピュータを超えている現在、性能には何の懸念もありません。→今さら?クライアントサーバ

自作なので費用対効果は言うまでもないのですが、空き時間を見て1週ほどで作りました。アクセスは手軽なので商業高校の簿記とコンピュータの実習にもピッタリです。もちろん大企業も活用できると思います。バージョンアップやシステム寿命の心配もありません。

永島志津夫

※アクセスで自作した会計ソフト、自分のようなコンサルタント、システム設計業用のものです。在庫なし、原価計算なし、固定資産なし、減価償却なしで、売上と経費から税引前利益=資本勘定が直ちに決定します。製造業だとこうはいきません。

個人事業の場合、特別なことがなければ試算表=決算書となります。また株主資本等変動計算書(旧 利益剰余金計算書)はなく、事業主貸借勘定がそれに相当します。なので作りは簡単で会計ソフトとしては必要最低限の機能しかありませんが、Excelから自由にコピーできるので、個人的には使いやすいと感じています。


2021年5月21日金曜日

今さら?クライアントサーバ オープンソースとAccess

販売管理、生産管理などの基幹システム、最も生産性の高いアーキテクチャは2021年の今もクライアントサーバです。

業務管理システムとして、ユーザの操作性、費用対効果、システム寿命の3つの点で最強の組み合わせはクライアントサーバです。

Webアプリは元々、限られたサーバリソースをコネクションプールを経由し効率良く使うためのものでしたが、性能が向上した今では、家電量販店で売られているPCで3万人企業のデータベースも快適に動かすことができます、クラサバで。

最近関わったプロジェクトのシステム構成が冒頭の図です。MariaDBですが8コアで毎秒300トランザクション以上の業務処理ができます。8コア8GBのPCなんて10万円もしません。

MariaDBはレプリケーション構成も出来るので可用性対策も簡単に済みます。ネットワーク障害やセキュリティ対策のコストを考えるとクラウドよりもオンプレミスでマシンを持ったほうが有利です。拠点間接続も10万円程度のルータでインターネットVPNを組めます。これもIoTニーズのおかげでSIM内蔵でVPN機能を持つルータが10万円くらいです。

Webブラウザの仕様違い、バージョンアップにさんざん悩まされて、もはやPCで最も重いアプリになってしまった現在、業務システムをWebベースにする必然性はありますかね?

どうか、流行り言葉(DXとか?)に惑わされませんように。

永島志津夫
オフィスエヌ ショートレビュー5万円から
全社のシステムを少ない人数で見ていれば時に見落としもあるかもしれません。