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2021年12月29日水曜日

簡単!電子帳簿保存

改正電子帳簿保存法の施行が延期になりました。難しく考え過ぎているようです。間違いなくIT屋がいけないのだと思います。私は会計帳簿を自作のアクセスで管理しています(連結会計システムを開発していた役得です)。元々売上仕訳は契約書類のPDFを添付できるようしていますが、契約通知、請求書送付メールへのリンクを追加し他の仕訳も同じ修正をしました。

電子メールはメールサーバによる授受の記録が正確なタイムスタンプと共に記録されています。郵便の消印にあたるもので改変ができません。最も身近な電子証跡です。これを利用しない手はありません。売上仕訳は相手先、金額、計上日を持っているので仕訳を検索をすれば自ずと電子証跡を確認できます。同じことを仕入、経費に適応すれば電子請求にも対応完了です。後日メールやPDFを探す手間もかからずおすすめです。

紙の請求書を無理に電子化する必要はありません。電子メールやWebで授受される契約書、請求書を会計帳簿から容易にたどれるようにしておけばOKです。


永島志津夫

2021年6月6日日曜日

今さら?Accessで会計ソフトを自作 バージョンアップもシステム寿命も心配なし

SQLを知っていると会計ソフトは自作できてしまいます。SQLは本当に会計処理と相性が良くて、かのオラクルも当初のアプリケーションは会計でした。アクセスのビュー定義(クエリ)だけで試算表まで出来ました。




会計ソフトに入力する前に、売上や経費をエクセルで管理することが多いと思うのですが、会計ソフトにコピー&ペーストできません。毎月同じように発生する経費を逐一入力しないといけません。会計ソフトの中でコピーも出来るのですが、エクセルのようにはいきません。売上の場合は売掛金の入金消込もあります。決まりきった入力があまりに多いのが自作の理由です。減価償却もないので会計ソフトといっても簡単なものです。

工夫したのは、毎月同じように発生する経費入力画面です。金額を1ヶ所に入れれば、SQLの力で12ヶ月分の仕訳が自動的に作られます。


売上はエクセルからコピペしやすいよう、データシートに入力します。また証憑ファイルもデータベースに添付できます。これは便利です。顧客と月次でインデックスになっています。一般の会計ソフトにありそうでない機能です。

顧客1,2,3は次の画面で定義します。私のような仕事だと得意先数は知れたもので、だいたい年度が契約の単位なので年毎に得意先を定義するようにしました。支払サイトも定義しておき、入金消込も自動で仕訳生成します。

※都度発生する経費は普通の手入力仕訳画面です。

COBOLは事務処理に向いているといいますが(なのでSAPの開発言語ABAPはCOBOLライク)、SQLはさらに強力です。画面と帳票にアクセスを使えば、中小企業から大企業まで、ほとんどの業務をカバーできます。システムの寿命の長さという点でも有利ですね。PCのパフォーマンスがCOBOL全盛期のスーパーコンピュータを超えている現在、性能には何の懸念もありません。→今さら?クライアントサーバ

自作なので費用対効果は言うまでもないのですが、空き時間を見て1週ほどで作りました。アクセスは手軽なので商業高校の簿記とコンピュータの実習にもピッタリです。もちろん大企業も活用できると思います。バージョンアップやシステム寿命の心配もありません。

永島志津夫

※アクセスで自作した会計ソフト、自分のようなコンサルタント、システム設計業用のものです。在庫なし、原価計算なし、固定資産なし、減価償却なしで、売上と経費から税引前利益=資本勘定が直ちに決定します。製造業だとこうはいきません。

個人事業の場合、特別なことがなければ試算表=決算書となります。また株主資本等変動計算書(旧 利益剰余金計算書)はなく、事業主貸借勘定がそれに相当します。なので作りは簡単で会計ソフトとしては必要最低限の機能しかありませんが、Excelから自由にコピーできるので、個人的には使いやすいと感じています。